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浄土宗西山深草派 総本山誓願寺


 

 


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お念仏と共に生きる/令和4年5月の法話


お念仏と共に生きる/令和4年5月の法話の画像1
【担 当】 畔柳優世 師 〔愛知県西尾市 養寿寺 住職〕
【御 題】 「お念仏と共に生きる」

 


 

 


 

 

皆さん、こんにちは。矢田のおかげん養寿寺住職、畔柳優世です。

令和6年には、和朝お念仏の元祖、法然上人が浄土宗をお開きになられてから、850年となります。私たちがお称えさしめ頂いているお念仏「南無阿弥陀仏」の教えにより、救われる道をお示しになられました。阿弥陀如来さまを信じ、南無阿弥陀仏とお念仏することが一番大切だとお教えくださったのです。

皆さんは、仏さまがいらっしゃると信じておられますか。いかがでしょう。「神や仏などおらん。何も信じへん」と思われる方もいらっしゃるかと思います。「ほな、あんたはどうや」と尋ねられると私は、「おられます。私のお側におられます。そう信じてます」とお答えします。今の私には仏さまのお救いがあります。私は仏さまのお救いを、「安心」だと思っています。

お寺の住職になりまして、七年が経ちました。先代住職が生きていた頃は、二人でやっておりましたので、気楽でした。風邪をひいても、「代わりにやってもらえばええわ」と気楽に考えていました。しかし、先代住職が亡くなり、一人でやらねばならなくなりました。大変ですが、風邪をひくこともなくなり、何とかやっております。

ある時のことです。あっちへ移動、こっちへ移動と県内を180km車で走ったことがありました。名古屋市の檀家さんのところで法事、西尾市に帰ってきて葬儀、今度は岡崎市に枕経、次は西尾市でお通夜、そしてまた岡崎市へ、とあちこち走り回りました。車移動で一番怖いのが事故です。起こしてもいけないし、起こされてもいけない。気を付けていても、不意に何かが起こります。しかし、その日夜9時半を超えましたが、無事にお寺に帰ってこれました。その時に、「あー今日も仏さまがちゃんとお側で守ってくださったなー」とホッと息をつき、安心できました。

法然上人は常々多くの人々に、「汝、よくこの語を持て。 この語を持てと云っぱ、すなわちこれ、無量寿仏のみ名を持てとなり。」と仰せられました。お念仏と共に生きることこそが、仏さまが私たちと歩んでくださることでございます。どうぞ皆さま、850年という節目に、法然上人がお伝え下さった南無阿弥陀仏のお念仏を今一度お称えいたしましょう。

 

 

このたび、当布教師会より法然上人800回大遠忌記念事業として法話集「法然さまからのお手紙とお歌」を出版いたしました。


法然さまが「黒田の聖人(ひじり)」に宛てた一紙小消息を、管長猊下お手ずから、わかりやすく現代の言葉に置き換えていただき、それを一区切りづつ布教師会の布教師がお説教として書き下ろしました。 また法然さまの代表的なお歌を八首取り上げ、それをテーマとしたお説教も掲載しております。

この本のお求めは、≪総本山誓願寺公式サイト「出版書籍のご案内」ページ≫ よりご購入いただけます。(一部1,000円税込/送料別)


 


 

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