平成25年8月の法話/足立昇龍師/お説教の詳細ページ/浄土宗西山深草派布教師会

浄土宗西山深草派 総本山誓願寺


 

 


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平成25年8月の法話/足立昇龍師


平成25年8月の法話/足立昇龍師の画像1
【担 当】 足立昇龍 師 〔愛知県岡崎市 称名寺 徒弟〕
【御 題】 「多くの功徳」

 


 

 


 

 

暑い季節ですね。

この暑いときにお参りをすると、その功徳は何百倍、何千倍あるとされています。
そのひとつに旧暦の七月十日。今の暦でいう八月の観音さまの功徳日は、
たった一度のお参りで四万六千日分の功徳を得られるとお経さまにあります。
暑いときに得られるものは大きいでしょう。

私たちの生活はどうでしょう。
児童学生の部活動は、この夏にその集大成となる大会がいくつもあります。
あらゆるスポーツの世界大会やオリンピックもそうですね。
暑い夏に努力したことは、その成果が大きく実ります。
だらけてしまいがちな夏だからこそ、日ごとの目標を持ちましょう。

その目標があるからこそ人間の成長があるのです。

その私(自分)をこの世にくださったのが、両親でありご先祖さまです。
今ある命に感謝の気持ちを表すのには、両親の実家の墓参りなど、
ご縁の時間を頂けましたら是非、手を合わせお念仏を申しましょう。

 

 

このたび、当布教師会より法然上人800回大遠忌記念事業として法話集「法然さまからのお手紙とお歌」を出版いたしました。


法然さまが「黒田の聖人(ひじり)」に宛てた一紙小消息を、管長猊下お手ずから、わかりやすく現代の言葉に置き換えていただき、それを一区切りづつ布教師会の布教師がお説教として書き下ろしました。 また法然さまの代表的なお歌を八首取り上げ、それをテーマとしたお説教も掲載しております。

この本のお求めは、≪総本山誓願寺公式サイト「出版書籍のご案内」ページ≫ よりご購入いただけます。(一部1,000円税込/送料別)


 


 

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