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担当 伊藤三学
愛知県額田郡 松樹寺住職
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十月
浄土宗西山深草派教化センターです。
浄土宗をお開き下された法然上人は、「月影の 至らぬ里はなけれども ながむる人の心にぞすむ」 と歌われました。
一昨年、友人の結婚式で訪れたブラジル サンパウロでも晧晧とした月光に感激いたしました。 折りしもキリスト復活祭であふれんばかりの教会での敬虔な祈りにも出会わせていただきました。
世界中の民族、宗教、文化、言語、たとえ呼び名は違っていても、人智をはるかに越えた大いなる働きに感謝と畏敬の念をいだくということは全く同じと感じました。
久遠の過去より現在…、また未来永劫時間を超え、唯今此処から果てし無き宇宙に…、更に次元を超え…。
梵語(サンスクリット語=インドの古代の言葉)では、アミターユス(無量寿)、アミターバヤ(無量光)の佛に、ナマス(敬意)するということから「なむあみだぶつ」と学ばせていただきました。
佛説 阿弥陀経 に、釈尊は、「我、今、諸佛の不可思議功徳を称賛するが如く、かの諸佛等も亦、我が不可思議功徳を称説する」とあります。
諸佛とはすなわち、すべての大いなる働きの存在といただく時、すべての宗教、森羅万象となり、又、すべての宗教、森羅万象が釈尊の不可思議功徳を讃嘆するところとなり帰一致します。 帰一の一は一切全てを差し、多神教も一神教も、ゆきつくところは対立矛盾しなくなります。
一切諸佛に護念せらるる経を信じ、法然上人は「念仏すべし」と言い残され、佛は「念仏者のその心にぞすむ」と歌われました。
世界平和万物共存共栄山川草木国土悉皆成仏 ― なむあみだぶつ ―
担当は、行空三学でした。
合掌 十念
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